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小説の書き方やコツ

小説を書く前に知っておきたいプロットのコツ4選

投稿日:2018年10月31日 更新日:

あなたの小説が読まれないのは、プロットが破綻しているから

 

女性
小説を書いて作家デビューしたい!

次の新人賞は絶対取ってやる!

 

そう決意して投稿したのに、何度チャレンジしても最終選考に残れない……。

結果が出ないと、自分には才能がないんだとあきらめてしまうかもしれませんよね。

でも、ちょっと待って下さい!

あなたのプロットを法則に従って手直しするだけで、物語がぐっと輝き出すかもしれません!

こんな方におすすめ

  • プロットが作れない
  • 小説は書き上げたけど、なんだかもやもやする
  • 何度投稿しても最終選考に残れない
  • プロがどうやってプロットを作っているか知りたい

この記事を読めば、下読みさんに最後まで読んでもらえる小説が書けるようになります。

 

小説を書くためのプロットのコツ ターゲットを決める

小説には、いろんなジャンルがあります。

エンタメ系に限っても、ライトノベル、なろう系、乙女、BL、最近出てきた新ジャンルのキャラ文芸(キャラクターを主体にした、一般文芸とライトノベルの中間に位置する小説)などなど。

投稿時に大まかなジャンルも決まると思いますが、その媒体のメイン読者層がどんな人物か、しっかりと想像できているでしょうか?

あなたの小説を、誰が一番喜んでくれるのか。

どんな人なら、あなたの小説を面白いと思ってくれるか。

これは大前提なので、決してないがしろにしたまま作品を作ってはいけません。

そしてその人物像が自分からあまりにも遠いと、うまくアプローチできなくなります。

たとえばあなたが20代の女性だったとして、70~80代の男性が好む本格派時代劇が書けますか?

もし書けたとしても、その層に響く作品にはならないでしょう。

ターゲットは、あなた自身から近いところに設定して下さい。

女性の場合は、メインの読者層が中年男性に偏っている異世界勇者転生系のお話を書くよりも、乙女、BL、キャラ文芸を書いた方が読者像を想像しやすいはずです。

一番簡単なのは、あなたの身近にいる友達が喜びそうな物を書くこと。

どういう趣味嗜好なのかしっかり把握しているので、何を書けば喜んでもらえるか簡単に想像できますよね?

ターゲットが定まったら、その相手のために心を尽くして小説を書いて下さい。

そのとき重要なのは、定めたターゲットに刺さらないエピソードは極力入れないこと。

書きたいという気持ちが先行して、あれもこれもと詰め込む方が多いですが、つまらないと感じるシーンが出てくると、そこで読者は離脱してしまいます。

「でもそのエピソードがないと話が成立しないんです!」と思った方。

たとえそうだったとしても、最後まで読ませることが投稿初心者にとって最も困難なハードルです。

あなたにとってそれがどんなに重要なシーンだったとしても「急に話がつまらなくなったな」と離脱されては意味がありません。

興味を持たれないかもしれないけど、どうしても必要なエピソードは数行で端的にまとめるか、面白いと思ってもらえる要素を付け足して読ませて下さい。

 

小説を書くためのプロットのコツ 何が売りなのかはっきり決める

本質的には、その1の「ターゲットを決める」と同じですが、あなたの小説の何が売りなのか、ひとことで言えるようにしましょう。

たとえば、ごく普通のOLが、イケメンにちやほやされる話。

この小説の売りは、イケメンがとにかく自分を甘やかせてドキドキさせてくれることです。

読者は、イケメンに口説かれることを期待して小説を読みます。

ありきたりですが、とてもシンプルでわかりやすいですよね。

他には、ごく普通のOLが、突然アラブの石油王に見初められて豪華な暮らしをする話。

大分前にはやったスタイルですが、お金持ちと結婚してゴージャスな生活をしてみたいなぁ、という夢を叶えてくれる小説です。

もうひとつ例をあげると、デザイン学校に通う学生が、大物に認められて世界的に有名なデザイナーになる話。

この場合は、有名になりたい、実力を認められたい、という欲求に応える内容です。

このように、「モテたい」「お金が欲しい」「誰かに認められたい」などの人間の本質的な欲求に沿った売りを作ると、読者にアピールがしやすくなります。

つまり、最後まで読まれやすく、満足感も得られやすいということです。

他には、「癒やされたい」「気軽に暇つぶしがしたい」など、日々の仕事に疲れ切った社会人向けのお話もニーズがあるでしょう。

大事なのは、そこに需要があるかどうか。

あなたの作品を求めてくれる人がいなければ、小説は読まれませんし売れません。

 

小説を書くためのプロットのコツ キャラクターの属性を被らせない

小説を書くときは、まず主人公を決めます。

次に、相棒、もしくは恋の相手となるような2番手のキャラクターを決め、サブキャラクターも数人配置します。

このとき、どのキャラクターも魅力的にしたいとつい思ってしまいますよね。

できれば全員美男美女にしたいし、人気者にしたい。

ですが、登場人物の中で属性を被らせることはあまりオススメできません。

圧倒的な美形は、作中に1人だけでいいんです。

比較対象として、ごく普通の人たちの中に突出した美形がいるから価値があるのであって、全員が美形ではありがたみが薄れてしまいます。

乙女ゲームや逆ハーレムなど、多数の魅力的な男性を出す必要のあるストーリーではある程度仕方のない部分がありますが、たとえぱっと見が全員がイケメンであったとしても、1番は誰なのかを明確にすべきです。

顔以外の外見についても、全員が高身長でスタイルがいい、というのもまったく差別化ができません。

小柄な人がいて、筋肉質な人がいて、と特徴的な属性をそれぞれのキャラクターに割り振って下さい。

性格についても同じです。

たとえば、登場人物全員がお人好しだったらどうでしょう。

せっかくの魅力的な属性が、なんだかぼやけてしまいますよね。

困っている人を放っておけないお人好しというのは、大勢の中にたった1人だけ存在するから引き立つんです。

もし主人公をお人好しにするのであれば、それを強調するために逆の属性を持つ人を周囲に置かなければなりません。

すごく冷酷だったり、無関心だったり、そういうキャラクターが周りにいてこそ、お人好しが輝きます。

まず主人公と、その相棒の属性を決めたら、サブキャラクターたちはその2人を全力で引き立てるような性格設定にして下さい。

メイン2人のお株を奪うような魅力的すぎるキャラクターを、間違っても周りに置かないように。

このように、各キャラクターに属性を割り振るときに使えるテクニックとして、色分けというのがあります。

たとえばこんなふうに。

キャラクターを色でわけてみよう!

主人公:熱血の赤

相棒:クールな青

サブ1:癒やし系の緑

サブ2:小悪魔系のピンク

サブ3:妖艶な紫

こうすると、各キャラクターにわかりやすい属性を割り振ることができます。

 

小説を書くためのプロットのコツ 冒頭では主役と相棒の魅力や特徴を伝える

小説を最後まで読んでもらうためのコツはいくつかありますが、その中で最もポピュラーなのは、主人公や相棒キャラに感情移入してもらうことです。

たとえばこんなふうに。

 

女性

この主人公が置かれてる立場、すごく共感できるなぁ。

まるで自分を見てるみたい。

女性

この相棒キャラ、すごくいいやつだなぁ。好きかも。

 

上記のように読者の気持ちを引きつけることができたら、勝ったも同然です。

逆に、物語の冒頭で読者の気持ちをしっかりつかむことができなかったら、その物語は読まれません。

つまり小説を書くときは、いかに早い段階で主人公や相棒キャラに感情移入してもらい、好きになってもらうかが最重要課題です。

その2人の魅力を思う存分に引き出せるエピソードを、全力でぶつける必要があります。

ココがポイント

主人公や相棒キャラを、なんとなく登場させていませんか?

そのエピソードは、ちゃんとキャラクターの魅力を伝えるものになっていますか?

読者が読み進めたいと思えるようなキャッチーさがありますか?

冒頭で、主人公や相棒キャラクター、その2人の関係性を好きになってもらえたら、それだけで最後まで読者を引っ張ることができます。

読んでいる人が共感、感情移入できる魅力的なエピソードを、全力でひねり出して下さい。

 

小説を書くためのコツ まとめ

投稿初心者のみなさん、色々と思い当たることが多かったんじゃないでしょうか。

ですが、このコツに従って修正するだけで、あなたのプロットはぐっと魅力的な物になるはずです。

投稿小説で賞を取るには、まず下読みさんに最後まで読んでもらわないことには話になりません。

どうやったら読者が離脱せずに完走してくれるのか、常に自問自答しながら書いて下さい。

小説を書くためのプロットのコツ まとめ

・自分にとって身近な人物像をターゲットに書く

・モテたい、お金が欲しい、認められたいなど、わかりやすい売りを作る

・主人公や相棒を引き立たせるために、キャラクター同士の属性は被らせない

・作品の冒頭では主人公や相棒に感情移入させるためのエピソードを

 

  • この記事を書いた人

あさり

編集プロダクションキャラメル・ママ出身。在社中は、小学館、集英社などの週刊誌、月刊誌の記事ページを作成。独立後、山梨に移住。ライター歴21年目。2019年よりフォトグラファーとしても活動を開始。プロ仕様のキヤノンフルサイズ機での撮影が可能。山梨県内の取材、撮影などお気軽にご相談下さい。

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