小説の書き方やコツ 新人賞

デビューへの近道!女性向け小説投稿サイト9選

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小説を書くなら絶対に押さえておきたい! 投稿サイト徹底比較!

「小説家になりたい、作家デビューしたい!」

そう思ったとき、ひと昔前であれば、各出版社が主催している新人賞に投稿するのが一般的でした。

ですが今はたくさんの小説投稿サイトが乱立していて、一般読者の熱いラブコールで書籍化が決まるケースも増えています。

さらに、投稿した作品の閲覧数に応じて現金やAmazonギフトカードがもらえるという画期的なサービスも!

自分の大切な作品をどこに投稿すべきかは、とても大事な問題です。

それぞれのサイトの特徴をつかんだ上で、じっくり検討して下さい。

こんな方におすすめ

  • 女性向けの投稿サイトを知りたい
  • 投稿サイトが多すぎて選べない
  • 投稿サイトの特徴を知りたい
  • 新人の投稿作を無料で読みたい

小説を投稿するならここ! ケータイ小説サイト 野いちご

「野いちご」は、スターツ出版株式会社が運営しているケータイ小説投稿サイトです。

開設されたのが2007年なので、まだガラケーが主流だった頃にオープンした老舗ですね。

男性向けの投稿サイトでは「小説家になろう」が最盛期を迎えていますが、素人がネットに小説を投稿するというスタイルは、女性向けの「ケータイ小説」の方が早かったのかもしれません。

野いちごはターゲットが女子中高生で、スターツ出版文庫、野いちご文庫、ケータイ小説文庫の中にピンク(恋愛)、ブルー(青春)、ブラック(ホラー)という5つのレーベルを抱えています。

全体的に、現代日本を舞台に、ピュアな恋愛を書いた作品が多いです。

全年齢向け、少女漫画っぽい物が書きたい方にはぴったりの投稿先ですね。

野いちごに投稿された『天使がくれたもの』は、2007年の5月に映画化もしています!

『Deep Love』と並んで、ケータイ小説の先駆けとも言える作品がここから生まれているのも見逃せません。

野いちごでは、映画やドラマなど、実写映像化できそうな作品が強いです。

他の特色としては、ホラー作品にも力を入れている所でしょうか。

ホラー系を受け入れてくれる女性向けレーベルは少ないので、かなり貴重です!

 

小説を投稿するならここ! Berry's cafe ベリーズカフェ

ベリーズカフェは、「野いちご」の姉妹サイトとして2011年にオープンした小説投稿サイトです。

こちらも運営しているのはスターツ出版株式会社で、ベリーズ文庫、マカロン文庫、スターツ出版文庫と3つのレーベルを抱えています。

「野いちご」との違いは、SF、ファンタジー、ミステリーなど取り扱いジャンルが幅広く、対象年齢も18歳以上と大人向け。

現在サイト上では「第3回ベリーズカフェ恋愛小説大賞」が開催されていて、テーマは「大人の恋」です。

御曹司や社長など、ステータスの高い男性とのロマンチックな恋愛を書きたい方にはぴったりのお題ですね。

また、ベリーズカフェでは『しあわせ食堂の異世界ご飯』のような、異世界転生+グルメモノも書籍化されているところがポイントです。

さらに人気作品は、梅原裕一郎さん、増田俊樹さん、石川界人さんという超人気声優陣によりボイスドラマ化しているのも見逃せません!

書籍化だけでなく音声化も目指せるのは、投稿者としてすごく魅力的ですよね。

 

小説を投稿するならここ! 魔法のiらんどNOVEL

魔法のiらんどNOVELは、「野いちご」と双璧をなす老舗のケータイ小説投稿サイトです。

2007年11月に公開された映画『恋空』は、ご存じの方も多いと思いんじゃないでしょうか。

2010年に株式会社アスキー・メディアワークスが親会社となりましたが、2018年現在は株式会社KADOKAWAに吸収合併され、KADOKAWAブランドの一員になっています。

レーベルは、魔法のiらんど文庫、メディアワークス、うるおいノベルの3種類。

取り扱いジャンルは現代のピュアな恋愛モノが多めですが、その中でも熱いのが「不良・ヤンキー・極道」です。

「不良ラブ」タグで検索される作品は、なんと17635もあります!

さらに、BLの取り扱いもあるのが特徴ですね。

 

小説を投稿するならここ! 小説家になろう

ここまでに紹介した「野いちご」「ベリーズカフェ」「魔法のiらんどノベル」は完全に女性向けの投稿サイトでした。

ここからは男性向け、女性向けの両方を取り扱っているサイトを解説します。

「小説家になろう」は、今小説を執筆している人なら誰でも一度はチェックしたことがあるんじゃないでしょうか。

アクセス数、書籍化、アニメ化した作品の数など群を抜いていますが、ジャンルは全体的にファンタジー系、男性向けに偏っています。

ただランキングを見ると、「異世界」「悪役令嬢」などの女性向け作品も上位に食い込んでいるので、一定数の読者がついているのがわかります。

取り扱いジャンルが多いのも魅力的で、歴史、エッセイ、純文学、推理、童話、詩、アクション、コメディなど、「この作品どこに投稿したらいいかわからない」といった場合の受け皿になってくれるはずです。

欠点をあえて挙げるなら、「小説家になろう」を運営している株式会社ヒナプロジェクトが、独自のレーベルを持っていないことでしょうか。

ですが、そんなデメリットを吹き飛ばすように、多数の出版社とのコラボ、新人賞が開催されています。

具体的には、一迅社文庫アイリスとのコラボ企画「第3回アイリスNEOファンタジー大賞」など、定期的に女性向け作品の新人賞が開催されているので、積極的に狙っていきたいところです。

 

小説を投稿するならここ! アルファポリス

アルファポリスは、株式会社アルファポリスが運営している小説投稿サイトです。

大きな特徴としては、アルファポリスだけで作品を公開すると、なんと投稿インセンティブがもらえます!

投稿インセンティブとは、作品の人気度に応じてスコアがたまり、そのポイントをAmazonギフトカードや現金に交換して受け取れるというものです。

恋愛ジャンルのランキング上位作品は、だいたい10万ポイントほど稼いでいるので、人気作になれば10万円の収入が得られるということになります。

投稿作品は、賞をもらったりどこかの編集部の目にとまって書籍化しない限り1円にもならない。

そんな時代はもう終わったんだなぁと感じる、素晴らしいシステムですね!

他にも、アルファポリスが自社で多数のレーベルを抱えているところが魅力です。

具体的には、アルファポリス、アルファライト、エタニティ、レジーナ、ノーチェの5つですが、後ろの3つが女性向けです。

女性向け作品のジャンル傾向としては、大人向けの現代+恋愛モノ、悪役令嬢、異世界、ファンタジー、中世ヨーロッパ舞台の作品などがメイン。

ランキング上位者でポイントを山分けするイベントなどもあるので、それまでに作品を書きためておくのもオススメです!

 

小説を投稿するならここ! エブリスタ

エブリスタは、株式会社エブリスタが運営しています。

出資しているのは、DeNAとdocomoです。

レーベルは、株式会社DEF STUDIOS(デフスタジオ)という、エブリスタと双葉社の共同出資会社が、最短で2019年4月の書籍化デビューを確約という売りで投稿作品を募集しています。

さらに受賞作を、人気女性声優の富田美憂さんが朗読してくれる……ということなので、投稿して欲しい作品は、どちらかというと男性向けのようです。

 

小説を投稿するならここ! ピクシブ文芸

ピクシブ文芸は、その名の通りピクシブ株式会社と、幻冬舎がタッグを組んで運営している小説投稿サイトです。

pixivは、どちらかというと二次創作の方が賑わっているので、オリジナル作品の盛り上がりはまだまだこれからという印象。

ピクシブ文芸大賞の受賞作も、電子書籍でしか出版されていません。

まだ投稿作が少ないので、その中で目立ちたい!という方にはオススメです。

 

小説を投稿するならここ! カクヨム

カクヨムは、株式会社KADOKAWAが運営する小説投稿サイトです。

レーベルは、スニーカー、ファミ通、MF文庫J、つばさ、ファンタジア、NOVEL 0、女性向けのビーンズ、ビーズログ、富士見Lなど。

超大手の出版社が運営しているので、書籍化の期待が持てそうですよね。

ただ、女性向けは各レーベルが投稿作品を募集しているので、そちらを窓口にした方がいいかもしれません。

 

小説を投稿するならここ! ツギクル

ツギクルは、ソフトバンクグループのツギクル株式会社が運営している小説投稿サイトです。

AIが投稿作品を分析してくれるという、近未来的なサービスが売りです。

投稿作品は男性向けに偏っていますが、出版部門であるSBクリエイティブ株式会社内には、ロマンス・ライブラリというハーレクイン作品の電子書籍サービスがあります。

もしかしたら、今後女性向けも力を入れてくるかもしれません。

 

まとめ

・女性向けは、ケータイ小説投稿サイトだった「野いちご」「ベリーズカフェ」「魔法のiらんど」が強い。

・なろう、アルファポリスなどはファンタジー、異世界などのジャンルであれば読まれる可能性大

・利用規約で、著作権の扱いは必ず確認する

そのほかにも、講談社が運営している「NOVEL DAYS」、パートナープログラムでインセンティブがもらえる「scraiv(スクライブ)」、音声コンテンツとのコラボを企画している「L-boom」など、小説投稿サイトはどんどん増えています。

それぞれの強みや特徴をしっかり調べた上で、あなたの大切な作品を投稿して下さい。

  • この記事を書いた人

あさり

1998年、文系の学歴一切なしで編集プロダクションキャラメル・ママ入社。「好き」を仕事にするために独立し山梨県に移住。ライター歴21年目。主に推理物や女性向けゲームの開発に携わり、32本のゲームシナリオ、60本のドラマCD脚本の他、朗読劇台本などを執筆。バンタンゲームアカデミー東京校にて初心者向けシナリオ講座担当。

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