2021年 山梨県南アルプス市の直売所、道の駅しらねでさくらんぼの値段を調べてきました!
さくらんぼの産地として有名な山梨県南アルプス市の直売所、道の駅しらねに、2年ぶりにお邪魔してきました。
・2021年のさくらんぼのお値段は?
・どんな品種がある?
・いつまでに買いに行けばいい?
・他にもおすすめのおいしい果物があったら知りたい!
などなど、直接行って調べてきたので、山梨の直売所でさくらんぼを買いたい方は、参考にしてみて下さい。
直売所もいいけど、さくらんぼ狩りを楽しみたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
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さくらんぼのお値段は200gで700円~1900円程度【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
南アルプス市の直売所で売っているさくらんぼは、すべて200gのパック詰めです。
価格帯は、700円~1900円程度でした。
100g当たりにすると、350円~950円ですね。
山梨県内スーパーとの値段の違いも調べてきましたが、農協の方が100g当り50円ほどお安いです。
一番お安かったのは、こちらの高砂。
200gで700円です!
これはかなりお安いのでは……!?
高砂は、他の品種と比べると少し酸味が強めで、実がしっかりしてます。
昔ながらの味なので、お年寄りの中には「さくらんぼは高砂が一番好き!」という方が多いんです。
高砂は旬が一番早いので、お目当ての方は早めに~!
次にお安かったのは、こちらの佐藤錦。
200gで880円です。
安さの理由は、さくらんぼの粒が小さめだから。
痛んでいるとか、訳ありのB級品というわけではないので、安心して購入して下さい。
粒が小さい分たくさん入っているので、大人数で食べたい場合におすすめです!
ちなみに、スーパーでもまったく同じ物を売ってましたが、お値段は980円でした。
こちらは紅秀峰200gが1000円です。
ひとつ前の写真と見比べてみるとわかると思いますが、粒の大きさが結構違います。
紅秀峰は佐藤錦と同じくらいメジャーな品種で、甘みが強くとっても美味しいです!
こちらは、佐藤錦のLL玉。
200gで1500円です。
このくらいの大きさになると、だいぶ見栄えがしますね!
贈答用にするなら、LL以上の大きさをおすすめします。
最後は、佐藤錦の特大玉。
200gで1900円です。
LL玉よりもさらに大きい!!
どちらかと言うと贅沢品なさくらんぼの中でも、さらに上を行く高級品ですね。
大切な人への贈り物にぴったりだと思います!
取り扱い品種は3~4種ほど。運がいいとレア品種も【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
南アルプス市の直売所で取り扱っているさくらんぼのメイン品種は、以下の通りです。
・佐藤錦
・紅秀峰
・高砂
この3品種はメジャーなので、旬を逃さなければ手に入ります。
こちらは、レア品種の富士あかね。
高砂と佐藤錦を交配させて作られた、山梨のオリジナル品種です!
高砂の「色づきの良さ」と佐藤錦の「味」を兼ね備えたレア品種。
佐藤錦って、他のさくらんぼと比べてちょっと色が薄めですよね。
やっぱり、真っ赤な方が美味しく見えます。
富士あかねは山梨でしか手に入りませんので、もし見かけたらぜひ食べてみて下さい。
山梨のさくらんぼ、旬が例年より1週間早いです!【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
山梨のさくらんぼの旬は、5月下旬~6月下旬にかけてです。
今年も6月になる少し前から販売がスタートしました。
が、今年はすべての果物の旬が1週間ほど早いです!
南アルプス市の直売所には、こんな張り紙がありました。
なんと、佐藤錦の箱詰め販売がもう終わってしまったんです!
まだ6月上旬なのに、これにはびっくりしました。
南アルプス市の直売所は、さくらんぼの直売所として県内でも有名なので、早めに売り切れてしまったのかもしれません。
200gのパック詰めはまだ売っていたので、どうしても佐藤錦を贈答用にしたい人は、自分で詰めるしかなさそうです。
紅秀峰はまだ残っているそうですが、これも早めになくなってしまう可能性が大ですのでお急ぎ下さい。
さくらんぼの品種と旬については、こちらの記事でも解説してます。
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直売所には、必ず午前中に行って下さい!【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
何度もお伝えしていますが、直売所に農産物を買いに行く場合は、必ず午前中に行って下さい!
私は正午に到着したんですが、「午前中に来ないとダメだよ~。商品なくなっちゃうでしょ」って、怒られました・笑
ホントにそうなんです。
どこの直売所も、午後になると商品がなくなって棚がガラガラになります。
写真は平日の昼間ですが、それでも結構お客さんがいます(コロナ対策のため入場制限があります)。
土日は県外からもお客さんがたくさん来るので、争奪戦になること間違いなしです。
特に県外の方は、せっかく山梨まで来たのにさくらんぼが買えなかった、なんて悲しすぎます。
観光などは後回しにして、まず直売所でお目当てのフルーツを確保して下さいね。
さくらんぼ以外におすすめなのは、朝採れとうもろこし【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
さくらんぼと一緒に買って欲しいのが、このとうもろこし。
さくらんぼと同時期の6月頃から販売がスタートします。
山梨のとうもろこしの美味しさはかなり広まってきたようで、道の駅とよとみの収穫祭では、箱買いする人の大行列ができます。
ここ数年はコロナのせいで収穫祭が中止になり、残念に思っている人も多いのでは。
でも、直売所なら購入可能です!
白と黄色のバイカラー品種、甘々娘。
市川三郷町の特産品で、山梨ではかなりメジャーな品種です。
お値段は、5本で1400円。
1本あたり、280円ですね。
農協のとうもろこしは、ハウス物の出始めの頃が最高値で、1本350円くらいです。
そこから日が経つにつれて、だんだん安くなっていきます。
山梨県内のスーパーとの値段の違いも調べてきました!
・農協のとうもろこし 1本250円~280円
・県内スーパーのとうもろこし 1本380円~
とうもろこしは、農協で買った方がかなり安いですね!
山梨県民は、あんまりスーパーでとうもろこしを買いません。
もし買うとしても「朝採れ」ってちゃんと書いてあるときだけですね。
収穫してから数日たったトウモロコシなんて、絶対にダメです。
朝もいだばかりのとうもろこしを、1分でも早くゆでることに命をかけてます・笑
とうもろこしは、とにかく鮮度が命。
本当に美味しい物を食べたいなら、午前中に直売所に行って買ってくるのが一番です。
南アルプス市の直売所に、白と黄色の2色が特徴のスイートコーン、ミルフィーユがありました。
甘々娘と同じタイプのバイカラー品種ですが、合わせて購入して食べ比べしてみてください!
どっちも本当に甘くて、びっくりすると思います。
山梨ならではの加工品もおすすめ【2021年最新!南アルプス市さくらんぼ直売所情報】
南アルプス市の直売所の冷ケースに、さくらんぼジャムがありました!
お値段も安くて手頃なので、お土産におすすめです。
こちらも山梨の特産品、甲州小梅です。
カリカリ小梅とも言いますが、お茶うけやお弁当のお供にぴったり!
梅のクエン酸が疲労回復、風邪予防にも効くのでおすすめです。
以上、2021年南アルプス市のさくらんぼ直売所情報でした!
山梨の特産品、シャインマスカットの直売所情報を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!