なぜ今ブログなのか
ブログなんて今更初めても、もう遅いんじゃない?
私も含めて、そう思っている方が多いと思います。
ですが、ブログは今からがむしろ熱いんです!
その根拠は、ネット広告が成長産業で、日本人の新しい生き方に必要だからです。
私がブログをやらなかった理由
Googleのせいで、有益な個人ブログが検索上位に掲載されなくなった。
こんな声をTwitterでもよく聞きます。
どんなにいい記事を書いてもGoogleさんのご機嫌次第で順位が決まるなんて、なんだか理不尽ですよね。
私は、2000年あたりの個人ブログ最盛期にサイトをHTMLで直打ちしていたようなインターネット老人会の人間です。
なので、収益を上げるためだけに作られたブログに対してこんな風に考えてました。
- 広告は邪魔だし、どこかで見たような写真が合間にはさまるのも邪魔
- 書き手の情熱が伝わってこないまとめサイトは滅びたほうがいい
- ゲーム攻略本を作る会社にいたので、その収益を奪った攻略ブログが憎い
それなのに、なぜ今ブログを始めようとしているのか、簡単に説明します。
ブログはフリーランスの入り口として最適
ゆとり起業という言葉が今Twitterをにぎわせていますが、みなさんご存知ですか?
「ゆとり起業」ってもっと広めたいんですよね〜
・最小構成の組織
・固定費は極限まで削ぎ落とし
・ストック型ビジネスに挑戦
・ハードワークせず
・満足できる水準で拡大は止めて
・持続可能性を意識し
・気ままに生きてくスタイル起業って毎年前年2倍!とか追い求めるベンチャーだけじゃないのよ
— KUMAP@メディア事業社長 (@kumapadsense) 2018年9月23日
ブログは、インターネット回線とノートパソコンさえあれば、どんな場所に住んでいても作れます。
初期投資も、カフェの起業などに比べたら激安です。
会社勤めをしていても、学校に通っていても、子供を育てながらでも副業として始めることができるので、フリーランスの入り口にぴったり。
やり方を間違えなければ、半年ほどで家計の足しになる程度の収益はなんとか上げられる可能性が高いです。
さらに、ブログで得た構成力、文章力を生かしてクリエイティブな仕事も、という戦略もありえます。
つまり、文字を書くのが好きな次世代のクリエイターを育てるのに、最適なツールなんです。
テレビ、新聞などの広告費がネットに流入し続けている
ブログなんて今更初めても遅いんじゃ。もうブームは終わっているのでは。
これはまったくデータに裏付けされていない、ただの個人的な感想でした。
テレビ、雑誌、新聞などのメディア広告費は、ここ数年減少し続けています。
逆にネット広告は、4年連続で二桁成長を続けています。
今後、既存メディアの広告費がどんどんネットに流れ込んでくることが予想されるため、このトレンドはまだまだ初動です!
インターネット広告は、右肩上がりの成長が見込める超優良産業。
大量のお金が流れ込んでくる場所には、必ず仕事があります。
人口減少で、社会のルールが変わる
今、会社勤めをしている方。
もしかしたらその会社、数年後には、なくなってるかもしれません。
日本は人口減少と高齢化で、今までのルールが通用しない社会になりつつあるのは、皆さんも肌で感じているんじゃないでしょうか。
実際に、人口減少が本格的に進む前、既に傾きかけていたデパート産業は、閉鎖と統合がどんどん進んでいます。
今の日本は、淘汰されずに生き残ってしまっている企業があまりにも多すぎるんです。
これからは、どこが先にギブアップするかみたいな状況になってくると思います。
そんな中、会社からもらうお給料しかない状態では、なんだか心もとないですよね。
リスクは分散しておく。これが人生において最も重要な生き残りの秘訣です。
今の若者はアフィリエイトを悪だと思ってない
アフィリエイト広告なんて絶対に踏まない! こんなことで儲けるなんて許せない!
そういう方、とくにアラフォー以降に多い気がします。
私は有益な情報サイトのアフィリエイトリンクは積極的に踏んでますが、もともと出版業界にいたせいで、ネット広告にいいイメージは持ってませんでした。
ですが、そういう考えを一切持たない若者たちが、毎日熱心にスマホで情報収集をしているんです。
スマホだと、アフィリエイトリンクを回避するために、ブログに書かれている商品名を選択してコピーして別窓を開いて検索ボックスにペースト、みたいなことはまずやりません。めんどくさすぎます。
気になる商品やサービスがあったら、そのブログからワンクリックで飛べるほうが便利で、その行為になんの抵抗もありません。
ちなみに2018年現在、ブログをパソコンで見ている人と、スマホで見ている人の比率は3:7程度で、圧倒的にスマホからの利用者が多いです。
この比率は、今後さらにスマホ側に傾いていくことが予想できます。
そもそも、ネットを見ている人たちの大半が広告は絶対踏まない主義だったら、この業界が4年連続で成長しているわけがありません。
アフィリエイトは悪という考えは、あまりにも前時代的すぎます。
いい記事を書ける人がSEO対策を勉強すれば最強
現在の検索結果に不満を抱いている方は多いかもしれませんが、これは少しずつ改善されていくと思います。
最近の修正の傾向を見ても、無益なサイトが上位に並ぶ状態をGoogleがいいと思っていないのは明らかです。
ただ、いい記事が検索上位に表示されないのは、それを書いている人がSEO対策(検索エンジン最適化)をしていないか、していても間違っているからだということを、忘れてはいけません。
つまり、SEOに強いライターがいい記事を書けば間違いなく最強です。
良質な記事をシェアすれば、検索順位を上げられる
良質な記事を見つけたとき、Twitterなどで積極的にシェアすれば検索順位は上昇します。
現状に不満があるなら、みんなで頑張って変えていくしかありません!
いいなと思った記事はどんどんシェアしましょう!